朝晩はじわーっと冷え込む日が続いてます。
年末年始が過ぎ、食べ過ぎ飲み過ぎ、また休み明けから体調を崩していませんか?胃腸は弱っていませんか?
暦の上でも立春(二月四日)前の今頃は※冬の土用と言われ、やってくる季節(春)に備えて胃腸をいたわる時期でもあります。
胃腸が弱ると身体が虚弱になり、身体を温める力や、身体を守る力が弱り風邪やインフルエンザにもかかりやすくなります。
疲れた胃腸を整えるため、また病気の予防に養生のツボとして知られている「足三里」へのお灸がオススメです。手足の冷えを温めるのにも良いですよ。
私は旅行先で便秘になった時に足三里に灸をしたところ便秘が解消し、使えるな~と実感したものです。
ツボの場所は上の写真にもあげたように、すねにあります。膝のお皿(水色の印)の上側に手を逆L字型にあて、中指の先辺りです(黄色の印)。
そこに台座灸(せんねん灸など)をのせ温めます。
(ライター等で火をつけやすい手などで点火してから移動する方が安全です)
温熱が消えるまで温めて下さい。ただ熱くなり過ぎるようでしたら、ツボの前後にずらすか、それでも熱いようでしたら、取り外して下さい。
お灸が無い場合はツボを指圧するのもいいですよ。
(但し指圧し過ぎ無いように)
※冬の土用 今年は1/18(土)~2/3(月)になります。